Xの方を見ていただいている方にはいつの話だと言われそうですが
SLIM完成編です(ブログで書き忘れていたのは内緒)。
完成すると手乗り写真を撮りたくなります。
写真では絶対に味わえない満足感です。みんな模型を作ろう。
ノズルなどのディティールもいい感じです。
どうしてもこの形状はペーパークラフトでは難しいので言い方は悪いですが他山の石としたいなーというところです。切れ込みは逆の方がきれいですが、爪楊枝で刺すというアイデアポイントでもあります。自分の場合は3Dモデリングを作ったらほぼ完成まで一気に作ってしまうので、複合材料な要素もちょっと入れてもいいかなと感じました。組み立てにそういう工夫があると楽しいんですよ。なんというか、当然本物の宇宙機は爪楊枝なんか使わないんですけど、紙で完結しているのとほかの材料を使うのでは大違い・・・だと自分は思います。
プラモデルでもエッチングパーツを使うことがありますが、金属の再現に一番いいのは金属だと感じます。でも表面のディティールなどを考えるとプラスチックの方が優位です。
3Dプリントパーツもある昨今ならなおさらで、形だけのリアリティは割とハードルが低いです。飾っておく分には正直それでいいんですよ。でも個人的には作るのが好きで、モノづくりの感覚って製作体験にかなりプラスだと思っています。
まあ普段の作っているアレだとリアリティも何もないですが・・・
設計したいとーT氏は宇宙工学に造詣が深く、各パーツの名称などもリサーチされています。
演出と言ってしまうと失礼なのですが、制作体験としてはとてもいいですね。自分のはパーツ番号だけなので展開図単体での楽しみがパズルと大差ないのですが、模型という点で、組み立て前でも、組み立てながらも知的好奇心なコンテンツが入っているのは楽しみが増えると思います。
あの置き方(実機が着陸した際の姿勢)
この写真の構図もあれを意識していますが、360°自由視点で見れます。もちろん上からも。
まあわかる人にしかわからないんですが、軍艦ならミズーリ(Mesure 22限定)の1、2番主砲を右舷上に向けるとかですかね。飛行機なら・・・思いつかない・・・F-14の前足を折って飛行甲板に置くとか?
台座に乗せて
全体として製作体験がすごく良かったです。難易度は若干高めできれいに作れたか怪しいですが、自分の手で作るので左右非対称なパーツだったり、写真で見ただけでは気にしないような点も実感できる模型の良さがあったと思います。
また、パーツに本物の名称が振ってあるというのはプラモデルでも割とありますが、模型というのは小さい本物の側面もあります。組み立ての楽しさと合わせて、自分は宇宙機を作っているぞ!と気分が上がるのがいいですね。
自分のは割とコンセプトアート的な部分が強いのでそういったリアリティが弱いのですが、参考にしたいと思いました。





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