紹介もありこれまでと比べるとアクセスが増えてます(ただし2桁)。
カヴ―ルも横須賀にやってきたので若干未完成な気がしますがいったん公開とします。
あと僚艦のベルガミーニ級も(対潜型と分けるほどのディティールではなかった)。
艦載機は若干いまいちなのでなしで。
最近ずっと小さめの軍艦ばかり作っていたのでキャラが確立しつつありますが、実はほかのこともやりたいです。これ実は『模型のメディア論』(松井 広志 氏, 2017)で引用されてた田宮初代社長の「船とか簡単だから初心者はまず船の模型作ったらたのしいよ」(的なニュアンス、原文は覚えていない)の言葉に触発されて始めました。
Blenderでの設計、デフォルメと船の相性、最高でした。さすが世界の田宮といったところでしょうか。
そもそもあの方だけでなくとも田宮俊作前取締役社長も発言全部名言なので本に残してほしい。
2023年の静岡ホビーショーの際の田宮俊作取締役社長(当時)インタビューです。ほんと模型哲学なので世界のモデラーに読んでほしい。
「自分の手で作るのが大事」。タミヤ代表取締役会長 田宮俊作氏インタビュー【#静岡ホビーショー】(HOBBY Watch)
ブランドには哲学が必要ということでしょうか。確かにMENGモデルのTシャツを着たいなーとか、イタレリの模型以外のグッズ欲しいとか思うことはないですね(ちょっと欲しい)。
変わりますがタミヤの模型は最近出てきた信じられないぐらい分割された新興たちと比べると、さして難しくなくて若干寸法狂ってないか?という感じでも完成すると最高のそれっぽさと最高の製作体験が得られる芸術作品だと思ってます。
リアルさを求めるのも楽しいんですけど3Dソフトと元の図面で作るだけなら簡単なんですよね。でも出来上がるものはなんかぱっとしないということもあります。実際見るスケールと違うので至近距離で見るとかでないとなんか違うんですよね。色の問題もわかりやすいかもしれません。実際の色はこれ、と決まっていても我々は現物見たことないから写真の方のイメージがあるし現物は現物で自然光だったりと、スケールモデルはこの意味でも奥深いわけです。
これは私がデフォルメ(私の場合はかなり極端ですが)でデザインしている理由でもあります。
ただ今後は少し大きめの作品にも挑戦したいです。
それで何回かに分けて制作記を出していくというよくある形式をやりたいと思っています。
スケールモデルに進んでもいいですが例によって界隈が怖いのでデフォルメか全く違うものでもいいかなーと思ってます。
もしこれを読んでいる人でリクエスト等あればXのDMにでも送ってもらえると嬉しいです。
あと作ってみたという方はぜひDMでもなんでも教えてください。喜びます。
ちなみに公開前の作品で2人ほどに展開図を差し上げました。欲しいならあげると書いてはいますが実際にどのくらいの需要があるかは全くわからないです。まあ商用するつもりもないのでいいですが。
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