2024/12/08

進捗9

 最近、スケールモデルでの軍艦か何かを作る思案をしていますが、図面などの一次情報は意外と簡単に手に入るが、難しいものは全く手に入らない、という感じです。実際模型制作などで大量の資料を集めてディティールアップされている方々は尊敬します。

日本人としては日本の護衛艦などが欲しいところですが、政府など然るべき機関が公開しているオープンソースのデータ、設計図等はほぼ皆無です。フリーハンドで作ってもいいのですが、流石に全ては難しいです。反対にアメリカの軍艦などは本当に「全部」ネットで手に入りますね。ドイツの戦艦Bismarckや未成空母Graf Zeppelinの設計図はGoogle検索するだけで手に入るのに日本はオークションなどで設計図を買う必要があります。不思議なものです。

ネットで拾った簡単な図面と写真で作ったVisby級とBergamini級

このブログでも紹介しましたが、データはもう作っているものがあります。いずれはペーパークラフトにしたいですね。デフォルメに飽きないよう、作業の合間にスケールモデルの制作をしていきたいと思います。


作業も少し進めました。

細かいところですが、艦橋後部の構造にミスがあったので修正します。再就役時にトマホークのコンテナが載っている箇所です。実はサウスダコタ級を先に作る予定だったのですが、これはサウスダコタ級の構造です。サウスダコタ級は納得のいく形にならなかったので保留です。

サウスダコタ級。悪くはないが、魅力に欠ける

写真はミズーリ用のMeasure 32迷彩です。効果はもとより芸術家が描いただけあって独特の魅力があります。個人的にとても好きな柄です。ズレているので合わせてテクスチャをつけてから公開します。5 inch砲は簡略化のため後ろの壁を作っていないのですが、作ってみたところあまり変わらなさそうなのでリアルさ重視にします。

船体、艦橋ともに全体の形状はほとんど変わらないので湾岸戦争仕様も作りたいですね。


シリーズ拡大のため同スケールでの空母も作っていますが・・・

こんな見た目だがXで艦種を当てられた

これはなんとも言えないですね。掃除用のスポンジみたいです。

デフォルメの魅力はパーツの密度感が大事ですが、この場合はテクスチャ次第になりそうです。どうしてもチープな印象になってしまうので工夫する必要があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿