2025/06/29

進捗17

 2倍のサイズでカヴールを作ってみました。

すごくいい感じです(語彙力不足)。写真で大きさがよくわからないのですが・・・

全幅は1/350相当なので存在感もあります。


元々の小さいサイズは海洋堂のカプセルトイのようなものを目指していたのでこの大きさにしました。こちらはこちらでゲームの駒みたいでかわいいです。


ただ、制作という点で大きい方が単純にパーツが大きくて作りやすいメリットもあります。

船は大きい箱型なのでコピー用紙だと薄くて弱くなってしまうのだけ問題です。



新作のデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級も大きいサイズで。手乗りという言葉がしっくりくる大きさです。

気に入ったので今後これまでのものから大きいサイズのモデルも作っていきたいと思います。

2025/06/20

「F-2」を作る

 過去に航空自衛隊築城基地のホームページで公開されていたものです。

バージョンがいくつかありますが2025年6月現在は公開されていません。

私はインターネットアーカイブを使いました。

リンクを貼るのは基地関係者の方には不本意かもしれないので各自で検索してください。


紙模型工房さん設計です。

紙模型工房


結論から言って非常にクオリティが高く、今後の参考にさせてもらいたい思うものでした。


早速完成写真です。

航空自衛隊のF-2支援戦闘機のペーパークラフトです。

かなり強めにデフォルメされています。写真のように正面から見るとかなり映えます。

このようなデフォルメに特有のことですが、コックピットなど重要な部分の大きさがスケールモデルで言うと1/32のような大スケールに相当するのでサイズ以上に迫力があります。


展開図。全部で9パーツと非常にシンプルなパーツ構成です。

台座もついていますが降着装置はなしです。まあ飛行状態の方がかっこいい派なのでウェルカムです。可愛いパーツにベントラルフィンと書いてあるのがいい感じですね。


紙は専用紙を使いました。コピー用紙だと若干柔らかいかもしれないです。

紙模型工房さんの説明ではパンフレット用とあったので厚めの紙に印刷して配布することを前提にしていると思われます。

きれいに組むにはコツが必要ですが難易度は低く、パーツが大きいのでコピー用紙を使う場合は少し小さめに印刷してもいいかもしれないです。

機体上面、これが1パーツでできているのは感動ものです。


キャノピーは1パーツで曲面にするタイプです。ちょっと作るのが難しいです。

機体のパーツもそうですが丸める部分は折り線が消してあるのもさりげないですが、見栄えに影響しています。

デジタルで設計すると平面だけで作るので出力すると折り線がつきます。

うちの伊勢。完成品では船体に丸みをつけているが、3D設計時にはもちろんポリゴン

また、機体上面には折り線がありますが折り線部分だけ色を変えて目立たなくしているのもいいです。

キャノピーを取り付け翼下側のパーツを貼り付け。

翼と機首の下側は完全に平面となっています。

完成時には斜め上くらいから見るのと元から機首の下側は出っ張りが少ないのでいいオミットです。


機体は上下に2分割です。F-16と同じでこの形は上下分割が一番いいですね。

注目したいのはパーツに穴を開ける箇所です。

上下のパーツを貼り付ける時も全面しっかり接着剤をつける必要はないですし

工作難易度としてカッターナイフが必要なのは気になりますが初心者がカッターナイフを使う練習としては悪くないと思っています。

自分の船のモデルでも下は見ないので穴を開けています。


エンジンノズルなどをつけて完成です。

感動ポイントはまだあります。例のベントラルフィン(機体下側の垂直尾翼)がつけられているのですが、機体下側のパーツが斜めになるようにできていて、台座なしでも前のめりになりません。

そして台座ありでは少し上を向くようになっています。

感動ポイントです。

真横から見るとかなり極端なデフォルメなのですが、遠近法が働くので飾ったときにはむしろプラスに働きます。


総じて非常に完成度の高いモデルでした。タミヤのMMシリーズなどで感じるタイプの感動です。見習いたいものです。




2025/6/21公開

2025/7/14更新


2025/06/13

進捗16

 

最近作ったもの

間違い探しのようなリメイク。一応テクスチャは良くなっていますがモデルもほんの少し変わっています。ちなみにあまり気に入っていないのでまたリメイクされます。



変わり映えしませんが新作というか溜まっていく次候補のデータたちです。進捗10あたりで出したモデルたちが実現していないのでお察しください。

私の作品の3Dモデルは作るだけならそんなに時間かからないですからね。展開して塗る方が時間かかります。


新しいものに手を出したいな〜と思いつつ結局船ばかり作っています。

今年のRIMPACまでに参加艦艇ある程度出したいと思っているのでその準備でもあります。

イギリスの空母打撃群が多分何隻か日本にも来ると思うんですけど、2025年の編成は前と結構変わっていてWikipediaから引用すると


クイーン・エリザベス級航空母艦「プリンス・オブ・ウェールズ」

45型駆逐艦

23型フリゲート

アスチュート級原子力潜水艦

タイド型給油艦 2隻


ノルウェー:フリチョフ・ナンセン級フリゲート

スペイン:アルバロ・デ・バサン級フリゲート

ポルトガル:カレル・ドールマン級フリゲート

カナダ:ハリファックス級フリゲート

ノルウェー:給油艦モード(すでに離脱)


アメリカ海軍の艦は抜けてるんでしょうか

空母と45型以外新規作成なので頑張らないとですね