2025/03/14

進捗12

 最近忙しく投稿が開いてしまいました。

ただ作品の方は進めています。

こっそり作っていたザクセン級

あとほぼ同じ設計で展開できるデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級も作ってます。

ヨーロッパが充実するので次はロシアか中国、日本ですかね。

このラインナップのいいところはネタには困らないことで、まああんまり考えなくても次回作候補はたくさんあります。

問題は公開の方で、展開図は自分が作るだけならいいのですが、のりしろが大きかったりとか細かいところで調整に結構時間を使ってます。投稿は結構前なんですけど公開に持って行けそうなのはクイーンエリザベスとかですかね。


ゴールデンウィークくらいまではまた忙しいのでしばらくお休みですかね。

2025/01/05

進捗11

 年末は忙しく投稿が開いてしまいました。

今年最初の作品は、航空戦艦、伊勢(IJN Ise)です。日本艦は少ないのですが、避けていた理由としてはデザインの難しさがあります。アメリカの軍艦などは非常にわかりやすく直線的なのですが、日本の軍艦は美術的というか、曲線が多くしかも艦橋など細部はとことん構造が細かいです。デフォルメには不向きと言えるでしょう。個人的にはアメリカの5 inch連装砲のわかりやすいデザインも嫌いではないです。ただ、せっかくなのでチャレンジしてみました。知っていはいましたがかなり難易度の高い仕上がりとなっています。

データの状態。この時点で複雑

去年は船ばかり作っていましたが試作品は飛行機も始めました。今月中にも最初の作品を出せると思います。陸ものも増やしたいですし、アニメやゲームなどどんどん広げていきたいと思っています。もちろんスケールモデルも作ってみたいですね。


去年の後半で現代艦が一気に増えた



2024/12/14

進捗10

今週はそこそこ忙しかったので設計中心です。

最近はステルス設計の艦船がお気に入りです。

デザインのストックが溜まってきたので継続的に新作が出せるかもしれません。

この艦船の制作自体が、模型の「タミヤ」の2つ前の社長が模型雑誌か何かにコメントした「模型を始める人は船とか作ってみたら?」ということから始めたというのがあります。

飛行機の試作はXで見せることがありましたが、自分の欲しいものを作るという点ではこれで満足するものではありません。正直、私は非常に欲深いのでもっと拡大して科学教材、実用品などなどペーパークラフトでよくあるものはとりあえず網羅し、その先どうするかくらいのところを目指しています。


作っているものはデフォルメの模型ですが、個人的には3Dモデリング、作品の公開までを体験することができました。デザインの「Model」体験と言えます。

Webページを「作っている」ところ。これも楽しい

小中学生の頃は無料公開されているペーパークラフトを探したものですが、ついに作れるようになりました。近年、ソフトウェアなどが身近になったことを「クリエイティブの民主化」というように表現する人もいますが実際そんな感じです。私はBlenderで設計していますし、展開図の描き込みはメディバンペイントというこれも無料のソフトです。無料でできることだけが民主的とは言いませんがハードルが低いのは言うまでもないです。WebページもGoogleサイトでこれもまた無料です。私のやっていることは再現性が高いです。

同じようなことをして収益を上げたり広告を出したりするような人が現れれば到底敵わないでしょうね。

2024/12/08

進捗9

 最近、スケールモデルでの軍艦か何かを作る思案をしていますが、図面などの一次情報は意外と簡単に手に入るが、難しいものは全く手に入らない、という感じです。実際模型制作などで大量の資料を集めてディティールアップされている方々は尊敬します。

日本人としては日本の護衛艦などが欲しいところですが、政府など然るべき機関が公開しているオープンソースのデータ、設計図等はほぼ皆無です。フリーハンドで作ってもいいのですが、流石に全ては難しいです。反対にアメリカの軍艦などは本当に「全部」ネットで手に入りますね。ドイツの戦艦Bismarckや未成空母Graf Zeppelinの設計図はGoogle検索するだけで手に入るのに日本はオークションなどで設計図を買う必要があります。不思議なものです。

ネットで拾った簡単な図面と写真で作ったVisby級とBergamini級

このブログでも紹介しましたが、データはもう作っているものがあります。いずれはペーパークラフトにしたいですね。デフォルメに飽きないよう、作業の合間にスケールモデルの制作をしていきたいと思います。


作業も少し進めました。

細かいところですが、艦橋後部の構造にミスがあったので修正します。再就役時にトマホークのコンテナが載っている箇所です。実はサウスダコタ級を先に作る予定だったのですが、これはサウスダコタ級の構造です。サウスダコタ級は納得のいく形にならなかったので保留です。

サウスダコタ級。悪くはないが、魅力に欠ける

写真はミズーリ用のMeasure 32迷彩です。効果はもとより芸術家が描いただけあって独特の魅力があります。個人的にとても好きな柄です。ズレているので合わせてテクスチャをつけてから公開します。5 inch砲は簡略化のため後ろの壁を作っていないのですが、作ってみたところあまり変わらなさそうなのでリアルさ重視にします。

船体、艦橋ともに全体の形状はほとんど変わらないので湾岸戦争仕様も作りたいですね。


シリーズ拡大のため同スケールでの空母も作っていますが・・・

こんな見た目だがXで艦種を当てられた

これはなんとも言えないですね。掃除用のスポンジみたいです。

デフォルメの魅力はパーツの密度感が大事ですが、この場合はテクスチャ次第になりそうです。どうしてもチープな印象になってしまうので工夫する必要があります。

2024/11/24

進捗8

 

ミズーリの完成写真をXに投稿しましたが思ったよりふるわなかったですね。これは過去の投稿にも言えますがもしかしたらXのおすすめ機能の影響もあるかもしれません。X社にお金払ってないですからね。

ミズーリはデザインもかなり良いが、逆に次のものは作ってもなかなか納得できない
上のアリゾナを形にしたもの。設計はシンプルだが見栄えは十分

記念的な意味で次はアリゾナです分でペンシルベニアを作るとすればパーツが流用できそうです。ミズーリに比べるとかなり簡単な構造にしていますが、ディティールアップパーツを別でつけるつもりです。ミズーリは個人的にすごく良かったので今後も大戦期の軍艦のデフォルメデザインを作っていきたいと思っています。

後ろに控えているキングジョージV級

最初に作っていたものは1/350スケールを基準にしていて、現代艦とミズーリは1/700を基準にしています。分けてしまったのは少し後悔しています。1/700だと小型艦が小さすぎるので1/350がほしいのですが、1/350になると正直組み立てるならスケールモデルで立派なものを作りたくなる、というのが正直なところです。大戦期の駆逐艦などだとかなり小さく、パーツ分割も困難になります。


スケールモデルの開拓も進めています。


ただ現時点ではネットで拾った図面と写真で作っているので作品にするときはもっとしっかり設計したいと思ってはいます。まあ正直これでも十分形になってます。

Visby級は小さくステルス設計がペーパークラフトとして作りやすいので最初のスケールモデルになりそうです。Visby級は全長70mくらいなのでイギリスのフラワー級コルベットとほぼ同じなんですよね。信じられないです。