2024/11/24

進捗8

 

ミズーリの完成写真をXに投稿しましたが思ったよりふるわなかったですね。これは過去の投稿にも言えますがもしかしたらXのおすすめ機能の影響もあるかもしれません。X社にお金払ってないですからね。

ミズーリはデザインもかなり良いが、逆に次のものは作ってもなかなか納得できない
上のアリゾナを形にしたもの。設計はシンプルだが見栄えは十分

記念的な意味で次はアリゾナです分でペンシルベニアを作るとすればパーツが流用できそうです。ミズーリに比べるとかなり簡単な構造にしていますが、ディティールアップパーツを別でつけるつもりです。ミズーリは個人的にすごく良かったので今後も大戦期の軍艦のデフォルメデザインを作っていきたいと思っています。

後ろに控えているキングジョージV級

最初に作っていたものは1/350スケールを基準にしていて、現代艦とミズーリは1/700を基準にしています。分けてしまったのは少し後悔しています。1/700だと小型艦が小さすぎるので1/350がほしいのですが、1/350になると正直組み立てるならスケールモデルで立派なものを作りたくなる、というのが正直なところです。大戦期の駆逐艦などだとかなり小さく、パーツ分割も困難になります。


スケールモデルの開拓も進めています。


ただ現時点ではネットで拾った図面と写真で作っているので作品にするときはもっとしっかり設計したいと思ってはいます。まあ正直これでも十分形になってます。

Visby級は小さくステルス設計がペーパークラフトとして作りやすいので最初のスケールモデルになりそうです。Visby級は全長70mくらいなのでイギリスのフラワー級コルベットとほぼ同じなんですよね。信じられないです。

2024/11/16

進捗7

先週まででアイオワ級の設計がいい感じにできたのでミズーリでテクスチャを作って形にしてみました。前作のアイオワ級もいい出来だったのですが、デフォルメを強めにしていたので今作の方がアイオワ級らしいシルエットが出せたと思います。

アーレイバーク級など現用艦船のシリーズはフルハルとウォーターラインの中間くらいの設計なので並べることを考えてデザインしてみました。個人的にもかなり気に入っているので近いうちに公開に回したいと思います。

アーレイバーク級と。下は前日の記事にも掲載したCGバージョン

公開にはしたいですが、まだまだ細部はお見せできる感じではないです。

狂気のパーツ構成

自分で作る分には「のりしろ」などを自分で増やしたり減らしたりしていいのですがちょっと他の方に強制するのはどうかと思うのでしっかり設計したいと思います。


新しい試みとしてはペーパークラフト向けの紙を買ってみました。いつもの作例はコピー用紙で作っているので大きいものは湿気に負けていたので対策です。大きめで作る分にはフレームを入れてもいいとは思っています。ただ大きめのサイズでデフォルメの艦船を作ると結構似合っているんですよね。

ペーパークラフト用としっかり書いてある。1枚12円
上のミズーリと倍のスケールの船体。大きいほうのスケールは幅が1/350

他の方に作っていただく場合に紙を指定するのは恐縮なのですが満足感もありますし十分おすすめできると思います。小さいサイズは複数並べたりすると楽しいですが、白い船体くらい大きい方が単体でも映えますね。部屋に置いてあってもちゃんと目立つくらいのサイズになります。これ以上のサイズはA4に1パーツの船体が入らないので分割する必要がありますし、厚い紙を使ってもフレームが必須だと思います。

持ってみたところ。大きさの目安

よく見ると細部のエッジがずれています。厚さのせいで組み立ては意外と難しいです。今はBlender3Dのアドオンで出力したものをほぼそのまま使っていますがちょっと工夫した方が良さそうです。

しっかりした紙に自分の設計したペーパークラフトが印刷されるのは結構満足度が高く、イベントなどで頒布されているものっぽくて気に入っています。A41枚に入るサイズで絶対に配られていないであろうマイナー兵器たちを作ってみたいですね。

2024/11/09

進捗6

 相変わらず方針が迷走してますが進捗です。進む方向がわからないのに進んでいると言えるのでしょうか。

アイオワ級。再設計で若干スタイリッシュにしました。かなり気に入っている

現代艦中心にしてきましたがおそらくMEKOのフリゲートなどよりよほど需要があるであろう大戦艦シリーズを再開しようと思います。というか早く再開したいです。アメリカ艦船ばかりなのはまあいいんですがスケールが違うので合わせるか別にするか若干迷っています。

ブログでよく使うが全く公開しないシリーズ。このタイプは船幅が1/350で統一している
公開もしている現代艦シリーズ。船幅は1/700でスケールは半分の大きさ。

小さい方がシンプルでいいので設計も楽ですが大戦期の駆逐艦などだとかなり小さくなりますし、ポリシー的な意味で主砲などをつけていませんが大戦期のものはつけたいのでパーツ構成が難しそうです。実際作ってくれている人がいるか知りませんがペパクラ星人仕様にしてしまうのは本望ではないのでどうしようかなーというところです。

小スケールの方で作ったアイオワ級。完全にかわいくすることを主目的に設計した


スケールモデルの方はデフォルメのような大量生産型のものとアカウントなどのアイコンになるようなインパクトある大きいものが欲しいと思っています。

前のブログではずっと出していたジョン・C・バトラー級。以降全く進んでいない

当初は逆にデフォルメメインにするとは思っていなかったのですが、デフォルメの設計の経験からパーツをシンプルにする方向で技量がついてきたので簡単に作れる1/350艦船(紙模型工房様のリスペクト)あたりがいいかと思っています。コアなお客様向けに1/700で超絶技巧シリーズをしてもいいですが・・・。


ちなみにデフォルメの方も現代艦を見ていると商船が欲しくなってくるので少しずつ手を出しています。

Xで出したクイズ案件。見たことあるから作ったもののよく考えると日本人が知っているとは思えない。

貨物船もいいですが世界の客船コレクション的なものを作れたら楽しいかと思います。設計よりテクスチャが大変そうですが小さいサイズでたくさんあったら見栄えもしそうなので巨大客船(小学生並みの感想)の情報を集めています。


2024/11/08

同人グッズ1

 11月といえば芸術の秋(日本人以外に通じるかわかりません)。3日は私の大学でも学園祭があり、芸術系の人たちが物販をしていました。コミックマーケットなどは行ったことがないのでわかりませんが、あーこれ楽しいやつ、となりました。というわけでがっつり影響を受けて「うちもこれやりたい」状態です。

個人的にも同人グッズは大好きです。このブログの読者はほとんどが日本人以外の方なので英語でも説明しておきましょうか。Maybe "同人作品(Doujin goods)" are "Private creators' goods" in English? Not same as goods from huge venders. Small group or person designed. Normally they order big factory but in a small lot. 最近の傾向かはわかりませんがステッカーやアクリルキーホルダーが人気ですね。芸術系の方々ということもありライブドローイングや焼き物もありましたがイラスト系などはだいたいキーホルダーなどが欠かせない感じでした。

そもそもアクリルキーホルダー自体同人グッズの側面が強いので見たことない人も多いかもしれませんね。別に日本人が全員持っているわけではないですし。


こんなのあったら楽しいなというものを考える

ただ形にするには絵がうまくないといけないので大変ですね。それでもコミックマーケットなどでお店を出すこと、若干憧れます。

個人的に案件などでもない限りはペーパークラフトでお金をもらうことを考えていないのですが、こういったものに関しては赤字になるので商売をする必要がありますね。こういうものは知名度が上がってから作るべきなのでしょうか、それともオリジナルの商品で知名度を上げるものなのでしょうか。


根本的な問題として「何のグッズを作るか」もあります。そもそも同人グッズではあるのですが、艦船のグッズなのかブランドロゴなのか私の鯨の絵か何かを使うのか考えなくてはいけません。いずれにせよ需要があまりなさそうですが、上記のような艦船のグッズは私としてはあまり見かけないものなので意外とメジャーな艦種でもニッチが攻められるかもしれません。活動としては悪くないですね。本業(?)であるペーパークラフトから離れて、というか全く別の団体がやっても良さそうな内容をやる必要があるので個人では限界になりそうです。そもそもブランドとして知名度がないと自己満足とはいえ赤字と大量の在庫を抱えることになるのでそれは避けたいです。

だとしても楽しそうではあるのでちょっとやってみたいと思っていますし、そうしてこんな記事を書いているのであります。

2024/11/02

進捗5

 

再設計したクイーンエリザベス級

まや型の公開の次は再設計で止まっていたイギリスシリーズのクイーンエリザベス級と45型にしようと思います。

クイーンエリザべスの方は簡単に作れるモデルのテストとしてデザインしたのですがあまりうまいこといかずにチープになってしまいました。

旧(上)と今回設計(下)の側面の比較

そもそもパーツ分割もそこまでうまくいっていなかったのですが、駆逐艦などと同レベルのパーツ分割にしました。若干難易度は上がりましたが全体もコンパクトなのでこんなものかなーと。私の技量不足で作例が汚くなってしまうのは気になりますね。Blenderで設計してアドオンで展開図に落としているので細かいパーツは紙そものの影響で合いが悪くなってしまっているのでそれもあるかもしれません(言い訳)。1/700などスケールで作る場合はきれいに作れた方がいいのでもう少し気を使おうかと思います。

艦橋まわりと艦載機

個人的にはかなり気に入っています。最初の設計の時にもデフォルメのイメージがつかみやすかったので思い通りにデザインできた方だと思います。結構それっぽくできたかと。


デフォルメの3Dモデルをスケール用に伸ばしたもの。割と適当だがこれはいけそう

前回の通りデフォルメ艦船以外の道も模索中です。ぶっちゃけてしまうとデフォルメの船の3Dモデルを図面に合わせて伸ばせばスケールモデルは作れます。トポロジーというか基本構造は一緒で小さいスケールならデフォルメで簡略化したのが効いて都合がいいまであります。ただ図面の調達などが若干難儀なので困っているところです。ググって出てきた図面らしきものトレースしてもいいんですがちょっと良心が痛みます。

それよりも先に大戦期ものの艦船をいい加減公開に回したいです。ただ不慣れな頃のデザインなので今の設計と違うところもあり再設計を要するので時間はかかりそうです。もちろん欲しい人はXでDMいただければ送るのですが・・・。