2024/08/24

進捗2

 紹介もありこれまでと比べるとアクセスが増えてます(ただし2桁)。

ベルガミーニ級。カヴ―ルのおまけの意味もあったので若干デフォルメが強め


カヴ―ルも横須賀にやってきたので若干未完成な気がしますがいったん公開とします。

あと僚艦のベルガミーニ級も(対潜型と分けるほどのディティールではなかった)。

艦載機は若干いまいちなのでなしで。


最近ずっと小さめの軍艦ばかり作っていたのでキャラが確立しつつありますが、実はほかのこともやりたいです。これ実は『模型のメディア論』(松井 広志 氏, 2017)で引用されてた田宮初代社長の「船とか簡単だから初心者はまず船の模型作ったらたのしいよ」(的なニュアンス、原文は覚えていない)の言葉に触発されて始めました。

最初期に作ったマハン級(アズールレーンの迷彩)とフラワー級


Blenderでの設計、デフォルメと船の相性、最高でした。さすが世界の田宮といったところでしょうか。

そもそもあの方だけでなくとも田宮俊作前取締役社長も発言全部名言なので本に残してほしい。

2023年の静岡ホビーショーの際の田宮俊作取締役社長(当時)インタビューです。ほんと模型哲学なので世界のモデラーに読んでほしい。

「自分の手で作るのが大事」。タミヤ代表取締役会長 田宮俊作氏インタビュー【#静岡ホビーショー】(HOBBY Watch)


ブランドには哲学が必要ということでしょうか。確かにMENGモデルのTシャツを着たいなーとか、イタレリの模型以外のグッズ欲しいとか思うことはないですね(ちょっと欲しい)。


変わりますがタミヤの模型は最近出てきた信じられないぐらい分割された新興たちと比べると、さして難しくなくて若干寸法狂ってないか?という感じでも完成すると最高のそれっぽさと最高の製作体験が得られる芸術作品だと思ってます。

リアルさを求めるのも楽しいんですけど3Dソフトと元の図面で作るだけなら簡単なんですよね。でも出来上がるものはなんかぱっとしないということもあります。実際見るスケールと違うので至近距離で見るとかでないとなんか違うんですよね。色の問題もわかりやすいかもしれません。実際の色はこれ、と決まっていても我々は現物見たことないから写真の方のイメージがあるし現物は現物で自然光だったりと、スケールモデルはこの意味でも奥深いわけです。

これは私がデフォルメ(私の場合はかなり極端ですが)でデザインしている理由でもあります。

放置していたメリーランド級のデータ。標準型戦艦はもとが丸い分デフォルメが難しい


ただ今後は少し大きめの作品にも挑戦したいです。

それで何回かに分けて制作記を出していくというよくある形式をやりたいと思っています。


スケールモデルに進んでもいいですが例によって界隈が怖いのでデフォルメか全く違うものでもいいかなーと思ってます。

カヴ―ルの合間に作っていたデータ。陸ものもデフォルメでいこうかと


もしこれを読んでいる人でリクエスト等あればXのDMにでも送ってもらえると嬉しいです。

あと作ってみたという方はぜひDMでもなんでも教えてください。喜びます。


ちなみに公開前の作品で2人ほどに展開図を差し上げました。欲しいならあげると書いてはいますが実際にどのくらいの需要があるかは全くわからないです。まあ商用するつもりもないのでいいですが。

2024/08/17

進捗1

 サイト開設関係の雑記はすでに公開したので進捗ということで


Ninjatoes'さんが私のサイトを紹介してくれたみたいです。

free papercraft NazoWhaleModels deformed ships

(Ninjatoes' さんのページに飛びます)

おそらくほかの方によるネット上での紹介は初めてなのではないかと思います。

ブログへのアクセスも若干増えました。正直日本の方の閲覧の方が少なくなりそうです。

ホームページの方は英語にして正解だったかもしれません。


作品の進捗です。

船体だけは完成

来日前に仕上げておきたかったカヴ―ルはなんとか船体は完成、久々に多くの方がX上で見てくれたようです。ゴテゴテしている感じがかっこいいタイプなのでかなりいい感じだと思います。

カヴ―ルのテクスチャを描いているところ


艦載機は今のところ頓挫してます。F-35のほうでかなり苦戦したので。

クイーンエリザベスに載せるために作ったF-35

見た目は割と気に入っているのですが作るのが普通に難しいです。

フランカーのほうも大概ですがもっとシンプルにかつそれっぽくする技術を身に着けたい。

もしかしたら需要があるかもしれないのでカヴ―ルの方は公開もしようかと。


艦載機はハリアーIIがほしいところです。

2024/08/07

Webサイト公開と新しい名前

「Web準備」が続きましたがついに公開です。楽しみにしてた方別にいないと思いますが、ちょくちょくある一桁代の閲覧は励みになります(一応言っておきますが私の閲覧はカウントしてません)。

サイトの方はこちらからどうぞ→ NazoWhale Model


前回ブランド名(?)を変えると言いましたがこれまで絵などを投稿していた(フォローワー0人の)アカウントの名前から取ろうと思います。 

Mally Models 改め NazoWhale Modelsです。アイコンが最初はクジラだったのが由来です。


展開図に一応名前を。ロゴ等は将来的にはつけようかと思います。


若干ハーケンクロイツというかナチズムが見えそうなのは気になりますが、まあ私の作品を見る人はミリタリー関連で入ってくると思うのでそんなに気にしないでしょう。ちょっと戦艦ビスマルクとか作りにくいかなーと思います。


Maly Modelarz への配慮というかほぼモロかぶりなので流石に変えようかと。せめて先方が英語表記のMary(マリー、メアリー)ならまだしもただでさえ目立たない" L "の数だけなので。


元になった私のサブアカウントもよろしかったらどうぞ。これまでの "Mally Models" の方は私としてはパブリックな存在なのでセンシティブとか政治的な発言とか控えてますが、機嫌次第ではこちらが本音アカウントとなります。あと絵ですね。

X: 丸ノ宮

(Xのリンクに飛びます。)

2024/08/04

Webサイトの準備4

このままではweb立ち上げのハウツーになってしまうので進捗を、

今のところ近々公開できそうなのは

・ウダロイ級(残りは説明のみ)

・アルバロ・デ・バサン級(残りは説明のみ)

・45型(展開図調整中)

・アーレイバーク級(一部再設計)

・055型(再設計)


の現代艦メンバーです。一応日本の作家として海上自衛隊の護衛艦も入れようかと思いましたが個人的にしっかり作りたいものがあるので次の機会にしたいと思います。大戦期のシリーズは全体的に難度高めなので、しばらくはほしい人には配布するという形にします。

ウダロイ級の展開図。切り抜きの指示や部品番号を付している
カラーバリエーションかディティールアップパーツ(主砲など)も検討中

最近の作業としては、Xで出した通り再設計しました。




試作品(上左)と再設計後の3Dモデル(中)、制作したもの(下)。レーダー部分を誇張しすぎていたので修正しマストも精密なものに変更。かなり気に入っている。055型(上右)の方も再設計中

今のところロゴマークなどがないのでつけたいです。まあ正直無断転載されたところで、というところですが広報という意味でも。さすがに今の状態でパクられるとどっちが原作者かわかんないですからね。

サークル名というかは「Mally Models」で、お気づきの方いるかもしれませんが名門のペーパークラフトメーカー、日本では「マリーモデル」こと「Maly Modelarz」のパロディですね。作者の名前とかけてるのですがまぎらわしいので本家から怒られそう。有名にならないうちに変えときましょうか。


ロゴはたぶん例のくじらです。絵はそんなに得意ではないので。